どこまでなら許せるか？　

午前中のバイトを終えて帰宅すると、携帯の不在者着信が一件。社会人1年生、最近忙しい男友達Tからの着信だから、かけ直した（原付移動で聞こえなかった）。

「ユニくま、今日暇か？今からclassic聞きに行こうぜ。バイト？何時から？7時までに帰ればいいのだろう？OK．じゃあ、錦糸町に1時15分。ばいばい」　その時既に12時20分すぎ…

私はclassic聞きに行くような格好なんかしてなかったし、実はスッピンに近かった。もちろん、朝から何も食べてない。あと1時間でどうすればいいのだ？昨日言ってくれればいいのにぃ。プレゼントで送られて来たチケットが2枚だったことに気付き、慌てて一緒に行く相手を探したらしい。

とりあえず、着替えて化粧して…慌てて家を出た。音楽やってた人間だから、一応のマナーは守りたい。ジーパンじゃいけないよ、さすがに。
A.ヴェーベルン　夏の風のなかで
G.マーラー　　　交響曲第5番　ハ長調
寝不足がたたりつつ、眠かったこともあったけど（爆）久々にclassicが聞けてよかった。マーラーの方がよかったな。第3楽章あたりからかなりいい感じでした。

モト彼の紹介でサークルに入ってきたTと、知り合って4年目。背はまぁ低いほうだけど、優しい人…（どっかであったな…この台詞）。モト彼と付き合ってるとき、よく夜中電話かけて起こして泣いてた。いっつも迷惑かけっぱなしだった。本当に別れ話が出た頃、口説かれた？こともあった。でも、どうしても友達にしか思えないのは今も変わらない。

それに、自分がされて嫌だったから…モト彼を知ってる人・モト彼が知っている人とは絶対付き合いたくない。そのことをTも知ってるはずだから、いっつも冗談も本音も言える。今日はどっちだったのかね？

「就活は？彼氏いないのか？好きな人は？」って質問攻め。実のところ、またちょっと口説かれた。コンサートの途中から、何時の間にかつながれた手が物語る…。「サークルのみんなが見たら大騒ぎだぜ…」って言ってた。そうだろうな…。でも、手をつなぐくらいなら許しても大丈夫だと思ったし、危険も感じなかった（←第六感働く人）。友達ってどこまでなら許していいのだろうか？これ以上発展させる気はないけど、これくらいなら妥当な範囲？？

「今はね、彼氏いなくてもいいの。好きじゃないと付き合いたくないし、長続きしないから。あなたは私を本気で愛してくれなさそうだしぃ…あはは。今はお互い時間も合わないよ」

ちょっときつかったかな？かなり嘘ついたかも…。恋人同士のデート気分にはなれなかったわ。たまにはこんなことあってもいいのかしら？？
まぁ、いつものおふざけと言うことで…。